ドイツビールは水代わり!?

  
ドイツで驚いたことの一つにビールがあります。
  
ドイツと言っても、場所によって違いがあると思うので、予め説明しておくと、私が行ったのはデュッセルドルフというドイツ北西の地域。
  
こちらのビールはデュッセルドルフの旧市街であるアルトシュタットを中心にアルトビール、いわゆる黒ビールっぽい色をしたものが主流みたいでした。
  

  
屋外に設置されたビールの販売所ですが、次から次にビールが売れまくっていました。
  
  
そして、驚いたのは、お店でのビールの扱い。通常、日本でレストランに入るとお水が出てきますよねぇ。でも、ドイツでは出てきません。お店に入ると、すぐに「飲み物は何にするのか?」と聞いてきます。多少の差はありますが、ビールもソフトドリンクもお水もだいたい同じ値段で提供されているのです。
  
こうなれば、ビール好きの人はお水やソフトドリンクを注文するよりもビールを頼んでしまいますよね。結果、ビールをお水代わりにどんどん飲むのではないかと思います。(ちなみに、私は飲めないのでビールと同じ値段のソフトドリンクを注文していましたが…)
  

  
それにしても、明るい間からビールを飲む人の姿を数多く見かけました。会社員のような人も、お昼のレストランでビールを飲んでいたので、午後からは酔っぱらった状態で、仕事をしているのかと驚かされました。
  
  

  
もちろんアルトビール以外にも、日本で良く見かけるようなビールもありました。